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​菜の葉

可愛(かわ)いといふ事は、誰(た)が始めけん、他の座敷は上(うわ)の空、
許様(もとさま)参ると、認(しめ)す心のあどなさよ。
上(うえ)々様の痴話文(ちわぶみ)も、別にちがはぬ様(さま)参る、
思ひ回せばもったいなうて、言葉下げたら思ふ事、
菜の葉にとまれ蝶の朝(あさ)。

こちらの動画は、花崎玉女一門の門弟の学習のために掲載しているものです。

パスワードなしでお入りになれても視聴を希望される場合は花崎玉女まで許可を得ていただくようお願い申し上げます

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